古代中国史は人間ドラマの宝庫!!!
●歴史はただの記録じゃない!!
歴史といえば、多くの人が学校で世界史や日本史といった教科で学習してきたと思います。
しかし、学問としての歴史の授業は、基本的に年号とその年の出来事を教わるだけ。
そこに至った背景や裏にあった思惑は説明してくれません。
これだけでは、到底面白いどころか、自分の生き方に何一つ応用することができません。
古代中国史に限る話ではありませんが、歴史には多くの人間ドラマが詰め込まれて、私たちの生き方に生かすことができます。
中でも特に、戦国時代のような激動の時代では、国や人の少しの判断の遅れや失策は滅亡につながり、歴史からフェードアウトしていきました。
つまり、その時代の人は生き残りをかけて必死に考えなければならなかった。
そのため、この時代に生きた(生き抜いた)人の考え方は、非常に密度が高く、本質をついたものが多いです。
だから、ただの記録ではないんです!!
そこから学ぶべきことが隠されているのです。
でもそれだけじゃないんです。
●歴史は人間ドラマだから面白い
読んでいて非常に面白いんです!!
売られている多くのビジネス書や実用書、小説に勝るとも劣らないレベル。
なぜなら、人間ドラマだから。ドラマを観るのと同じくらい面白いんです。
じゃあ何を読んでみればいいの?
一番初めに手に取るのなら、やはり「孫子の兵法」。
読んで損することは100%ありません。
いろんな方が本を書いていますので、非常に読みやすいと思います。
こんな感じで、いろんな人が孫子の兵法は語りつくしているので、私は別の歴史書を紹介します。
有名だけどあまり知られていない「春秋左氏伝」です。
激動の中国春秋時代の歴史について書かれた書物です。
このブログでは春秋左氏伝のエピソードを中心に、
分かりやすく、面白く、魅力的に書いていきたいと思います!